8月の例会

6日に定例会で文献「賢い組織は『みんな』で決める リーダーのための行動科学入門」5章”情報共有のワナ”を読みました。

著者により集団討議の失敗例の中でこの章が一番面白いかもと書かれている章です。

集団の討議ではメンバー間で情報や意見がどれだけ共有されているかがその結果に大きく影響を与えると述べています。
討議ではメンバーの共有情報が優先され、共有されていない情報は議論から締め出されるのです。そのような討議の結果はメンバーの平均値や中間値より良い結果を出すことができないともいっています。

私達がコンセンサスをするうえでは、少数の人しか知らない意見や情報をいかにひろいあげ共有化していくことが大切だと感じました。
今月のこの5章までが失敗例にあたる章になります。来月からの6章以降でいよいよ集団討議を成功に導く秘策が書かれているのではと期待してます。

後半は近々新しくする予定のSeedsのHPと合宿について話し合いました。