ひと足早い・・・春の発見

日ごとに早春へと向かっています。
季節は2月から3月へ・・・
旅立ちと新しい生活のスタートが間もなく始まる季節です。
公立高校の受験生は、もうひと頑張り!最後の追い込みの時期ですね。
サクラ咲く!どの子にも嬉しい結果になることを願うばかりです。

今年は、暖冬といわれてましたが、1月、2月はそれなりに寒かったですよね。
年々、寒さ対策が厳重になっている自分がいて、今年もヒートテックのあったかいインナーは、欠かせなくなりました。
首回りもタートルにしたりして、タイツも必需品。
足元も仕事場の床が寒いので、羊の毛のモコモコのブーツを履いていました。

寒さがやっと緩んできたので、ほっとしているところです。
2月は、中旬あたりから急に腰が痛くなってしまい、その痛さが日に日に増してきたので、整形外科で検査をしてもらいました。親しくしていた知人が、腰の激痛の原因がわからず結局は脊髄腫瘍だったので、きちんと診てもらっておこうかなと思ったからです。
結局は、骨は全く綺麗です!と言われ、内臓から来る病状も見受けられなかったので、痛みが緩和したところで体幹を鍛えましょうと言われてしまいました。
今は痛みも緩和してきたので、今週から週に1回のペースで、腰と腹筋を鍛える体幹トレーニングが始まったところです。
原因もわかり、痛み止めと関節の炎症を薬をしばらく飲んだことで、随分良くなり痛みで眠れないということがなくなりました。

こんな風にして、実は自分でも気づかない内にどんどんからだに負荷をかけた生活を送っていたのかなぁと、思い知らされました。こころとからだのメンテナンスは、とっても大事ですね!

そんなこんなで体調が今ひとつだったタイミングの時に、ちょっと元気にさせてくれる本を見つけたので、紹介させてくださいね。
又々英語本なのですが、「同時通訳者が教える ビジネスパーソンの英単語帳 席谷恵理子著」という本です。

人のこころに響くようなコミュニケーションにするために、英単語の使い方次第で、随分印象が違ってきますよ・・・ということが紹介されています。

例えば、人に自分の意見を伝える時、SAY やTELL を使うのではなく、SHARE 分かちあうという英単語を使った方が、自分の意見を相手と共有したい、聞いてくださいということがより伝わるようです。

また、何かをやってみる時、TRY を使うのは、ただやってみるだけで、ちょぅっと頼りない印象を与えるとのこと。
ゴールを目指す意味合いのAIMを使ってみるといいですよ・・・というおすすめ等。

さらに、FEEDBACK「フィードバック」という単語も上手くと、「どう思いますか?」という場合に、What did you think of the presentation? プレゼンテーションはどう思いましたか?と言った場合は、漠然と「思い」をきいている感じなんだそうです。
そんな時、FEEDBACK「フィードバック」という単語を使って、Could you give me some feedback on the presentation? と言うと、具体的な意見について、建設的な意見を引き出すニアンスになるとのこと。
直訳すれば、私に何かフィードバックをいただけませんか?とストレートに言われた感がしますが、「フィードバック」ということばをシンプルに使うことで、相手にもぐっと届きそうな問いかけですよね。

ここに挙げたのは一例ですが、英単語の使い方次第で日本語のもつちょっと曖昧で控えめな表現から、印象深い言葉に変わっていくところが、新しい発見!をしたみたいで、そうかそうか!!と、興味深く読んでいるところです。

春に向かって、一歩踏み出して関係を作っていく時に、使いたいことばがたくさんありそうです。日本語も英語も大事にしていきたいところは、同じなんだなと、思いました。ちょっと嬉しい発見です。