似た者同士

1月,2月は1日をすっかり忘れていて失礼しました。「今月はちゃんと書いてね」とメンバーから言われてしまいました。今月は忘れずに書かなくてはと思っていたら、こんなことがありました。

友人の結婚式で帰って来ていた二男が、早朝の新幹線で帰るというので最寄りの地下鉄駅まで送った時のことです。玄関から一歩出ると同時に、二人で「雨の匂いがする」とまだ暗い空を見上げたのです。

私は雨が降る前に、雨の匂いがわかるとずっと前に書いたことがあるように思います。でも、息子も同じだとは知りませんでした。私たち以外にもこのような人は多くいると思います。なので不思議ではないかもしれませんが、私と二男は似ている方ではないので何だか嬉しく感じました。こんなところが似てるんだと、"つながり”を感じた一瞬でした。

長男は嫌になるくらい私に似ているところがあります。「こんなところ似なければいいのに」と思ったことも数知れません。それはそれで嬉しくもあり、悲しくもあり。親なんて勝手なものだと思います。

息子たちが自分のパートナーを見つけ、益々親の傍から離れていく頃になりました。だからこそ感じたことなのかもしれません。どんな環境になっても、親子のほんわりとした"つながり”を感じられる関係でいられたらいいなと、勝手な親の私は思っています。

guako