意思決定は難しい

また、数日遅れてしまった。

 

9月は長い夏休み明け。誰もが少なからず、新しいことが始まるのではないでしょうか。

ここから何をするのかしないのか。また、何をやめてしまうのか。

そんなことをつらつらと考え、決定して動き始めなければならない。

私も今、そんな時期を迎えている。

あと2~3カ月もすれば来年度のことも決めなければならなくなってくる。

 

そんな状況の中でも、折に触れ頭に浮かぶのは愛犬の足の手術をするかしないか、判断をすることだ。

ちょうど1年前から飼い始めた愛犬は、チワワの父とシーズーの母をもつミックス犬。元気に今まで育ち、社会性は低いものの、私たち家族にとって大切な存在になっている。

ある日、「キャイーン」というけたたましい鳴き声と共に、その愛犬の左後ろ足の膝にトラブルがあることが判明した。お皿が外れやすい骨格なのだそうだ。

判明した時は、症状が酷かったらしく、1週間ほど安静にした。だが命にはかかわりがない。歩けなくなるわけでもない。ただ、膝のお皿が外れやすく、癖になる可能性があるというのだ。

その後は左後ろ足が気になって気になって。

大好きだったボール遊びはやりにくくなったし(フローリングの床は滑りやすい)、散歩のときの空き地でのドッグランも控え気味。

まだまだ先の長い彼の犬生、手術して直した方がいい?

どっちでもいいことで、全身麻酔の手術を受ける?

もちろん本犬の意志を確かめることもできない。

 

私は自分のことは結構「エイヤー」と決めることができる方だと思う。

でも、自分の周辺のこととなると、俄然へなちょこになってしまう。

ましてや自分のことではないが、自分に委ねられてしまうことは悩ましい。

 

こんなことは今までにも何度もあったと思う。

その時々に、どのように考え、どのように乗り切ってきたのか、はっきり覚えていない。

あまり考えずにやってきたのか、私が学習しないのか。

 

日常の中には学べることが山盛り。

そんなことは分かっているつもりだったのに、もう一度あり様を考えなくては。

意思決定は私が大切にしているテーマだ。

また気を引き締めて、今起こっていることから学んでいくことを考えてみよう。

 

愛犬が私にくれたチャンス。

学びながら、私が私らしく生きていくことに生かそう。

で、モフ(愛犬の名)手術する?どうする?